おはようございます。みなさん。

9月15日の朝。ご気分は如何でしょうか?

今月は様々な場所やメディアで「防災・減災」の話題が沢山です。
本来は「防災月間だから」ではなく「日頃から」であるべきなのでしょうね。
みなさんは災害に対して備えはされているでしょうか?
私もいろいろと考えてみました。

私が住む地域で可能性のある災害は?
地震?水害?津波?雪害?…どの災害に襲われる可能性が高いのか。
そして実際に起こった時に『自宅で避難』『避難所へ避難』どちらになるか。
その際に用意しておくものには何が必要か…。

考えだすとキリがなくて纏まりなく考えだけが先行しますね。
でもこの習慣が必要なのでしょう。
そして実際に用意をして、いざという時に可能な限り安全を確保するということ。
巨大災害が近いと言われています。
でもそれは明日かも、いや今日かも知れません。
40年後かも知れません。

人間には「正常性バイアス」というものが存在します。
人間が予期しない事態に対峙したとき、「ありえない」という先入観や
偏見(バイアス)が働き、物事を正常の範囲だと自動的に認識する
心の働き(メカニズム)を指します。
災害が起きても『ここまでは大丈夫だろう』『私に影響は無いだろう』と考えてしまいます。
その心理が「間に合わない事態」を引き起こしてしまうと言うもの。

やはり「備えあれば憂いなし」なのだと私は思います。

院長 村松 裕子