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私は子供のころから、本を読むのが好きで、読むものが無いと心細くなってしまうという、いわゆる、活字依存症に近いものだったと思います。

特に、魚座のA型と、夢見がちなところもあったので(?)自然と絵本好きになったのだと思います。

とはいえ、大人になってからは、大学の勉強や仕事に追われ、絵本から遠ざかっていました。それが、10年前に息子がうまれてから、「絵本の読み聞かせ」という名目で、絵本熱が再加熱しました。幸い(?)息子は絵本好きで、2時間3時間読み続けてもまったくへこたれない根性の持ち主だったので、私が(息子ではなく)同じ本ばかりではあきるから、ということで、ここぞとばりに昔好きだった古典、話題の新作と、絵本を買いあさり、お気に入りの絵本にかこまれることができるようになりました。もっとも仕事の後で何時間も絵本を読むのはかなりきつかったのですが、、。

下の子も5才になり、以前よりは絵本を読むことも少なくなりましたが、今でも、家にある絵本たちはひとつひとつがいっぱい思い出のつまった宝物です。小さいころに出会う絵本は大きくなってからの小説とはすこしちがう、特別なものだと思います。子供たちに、または大人にも素敵な絵本がいっぱいあることを、もっとわかってもらえたらと思います。そうしたら、きっと元気が出てやさしい気持ちになれると思います。