先日、”小児難治性反復性中耳炎に対する治療戦略”についての講演会に出席させていただきました。最近の新しい薬の使用についてのお話も含め、大変ためになるお話でした。特に印象に残ったのは”耳に優しい治療”という言葉でした。2歳未満のお子さんの中耳炎は、半数ぐらいが、難治性、反復性とのことで、そうさせないために、積極的に薬を使い、排膿して、できるだけ早期に直すことが重要とのことでした。医師側も、かわいそうで、つい切開しないですましたくなりますが、結局”耳に優しくない”ことにならないように、心して診療せねば、と思いました。中耳炎の講演会に行ってきました
3-110月1日から予約診療が始まりました。始まったばかりで、まだまだ改善しなくてはいけないと思いますが、落ち着いた診療ができるようになればと思います。