島田 ゆか
文溪堂

私の大好きな島田ゆかさんの代表作です。おなじみのバムとケロがお買い物に行く話です。最後にケロちゃんが買ったものは、なんだったのでしょう?

絵もおはなしも、幅広い年代のお子さんが楽しめると思います。バムとケロ以外のちいさなキャラクターが、こっそりと活躍しているのを、追っていくのも楽しいです。絵本中の、家具や絵本など、よくみると他の島田さんの絵本とリンクしていて、それを捜すのも楽しめます。本当に、よみごたえのあるシリーズです。

島田ゆかさんの作品には、“バムとケロのにちようび”、“バムとケロのそらのたび”、“バムとケロのさむいあさ”、“バムとケロのおかいもの”、“かばんうりのガラゴ”、“うちにかえったガラゴ”がありますが、先日、、“ぶーちゃんとおにいちゃん”が、久々に発売になりました。バムやケロはでてきませんが、どこのおうちでもあるような、兄弟のやりとりが、楽しく描かれています。こちらもおすすめです。