おはようございます。
みなさん。
10月15日（金）です。
今日は「世界手洗いの日」だそうです。
世界で、5歳の誕生日を迎えずに、命を終える子どもたちは年間520万人。その原因の多くは、予防可能な病気です。私たちの生活には、当たり前にある水やトイレ、そして食事・・・ それらが不足しているために、不衛生な環境や生活習慣を強いられ、下痢や肺炎にかかって命を失う子どもたちが年間約150万人もいます。もし、せっけんを使って、正しく手を洗うことができたら。 年間100万人もの子どもの命が守られ、また、下痢によって学校を休まなければいけない子どもたちが大幅に減ります。
自分の体を病気から守る、最もシンプルな方法のひとつが、せっけんを使った手洗いです。
このようなことから2008年に制定されました。
それから11年後。新型コロナウイルスが世界を席巻しました。
コロナ対策でも、最も基本的な感染対策は「手を洗う」ことです。
私たちは健康に暮らす（生きる）基本行動をしっかりと行うことですね。
今日から緊急事態宣言も解除され、少し前の生活を体験できるかもしれません。
以前の平常を取り戻すために、私たちが行うべき平常的な安全行為を忘れてはならないですね。
基本的な行動を忘れずに、粛々と実行することに第6波を防御するカギになりそうです。
コロナが世に出始めたころから言われている安全対策を守ってこその「これからの平常」と
思います。
院長 村松裕子