おはようございます。みなさん。

秋から冬へ移ろいゆく時期です。
作業をしながら、ふと思ったのですが北海道に住む人たちは(もちろん私も)
よく「北海道は半年が雪の季節だから」と言います。私も言います。
軽く口にしていますが、知らない人が聞いたら「北海道はなんて厳しい土地なんだ」と
思ってしまいますね。

つらつらと他愛のないことを考えてしました。
今日は11月1日です。いまから半年と言えば来年の4月末までになります。
でもまったく雪の気配はありません。
初雪がチラついた時期を「雪の季節」とは流石に言わないです。
根雪になってしまえば「ああ。雪の季節だ」と覚悟を決められます。
札幌でいうと初雪の平均は10月28日で積雪になる平均が11月8日とのこと。
温暖化のせいか最近は少しずつ後ろにずれてきているように思います。
地面が雪で覆われた状態(日最深積雪1cm以上)の最後の日を積雪終日というそうです。
札幌の平均は4月7日前後だそうです。
でも昨年のような「大雪」になるとまた事情が異なりますね。

そこでまとめてると…
積雪の平均が11月8日ころで積雪終日の平均が4月7日頃。
ほぼ5か月。
でも初雪のころからとか手稲山の雪が消えるころ…と言いだせば、やはり半年…は
間違ってはいないようです。

ちょっと気になったので、つい調べてみました。
自然の摂理はどっしりと私たちを包んでいますね。
この摂理が人の手で崩れることなく壊すことなく続くことを願います。

院長 村松裕子