おはようございます。みなさん。
                   
今朝の気分は如何ですか。
昨日(7月2日:日曜日)は半夏生でしたね。
北海道でこの言葉を耳にするようになったのはつい最近のような気がします。
 
みなさんはご存じでしたか?
半夏生とは「雑節」という日本の暦日の一つになります。
今年は夏至から11日目の7月2日(日)から七夕までの5日間となっています。

半夏生の名前の由来となる説は2つあるそうです。
半夏生の「半夏=烏柄杓(カラスビシャク)」という薬草があり、この烏柄杓が
生える時期を「半夏生」といわれるようになった説。
「ハンゲショウ」というドクダミ科の草が半分白くなり、化粧をしたように
なる時期なので、この時期が半夏生といわれるようになった説があります。

昨日、スーパーに行ったら海鮮売り場に『半夏生に「タコ」を』と書いて
タコがたくさん売られていました。
農家の方が「稲がタコの足のように根付きますように」という願いを込て
タコを食べるようになったそうですね。

本当に日本は面白いです。知らないことばかり。
実際は本州と北海道では季節にも時差がありますが。
そのようなことを紐解きながら季節を楽しむのもいいものですね。

またジワリとコロナ感染が増えてきているようです。
以前より「感染対策の意識」が薄れているような気がします。
これからはご自身のことは自分で守る…という意識が重要になります。

今一度、感染対策を再認識いたしましょうね。
楽しく夏を過ごすためにも。

院長 村松裕子