こんにちは。
みなさん。

先日、自宅の近くを歩いていると原っぱに何やら目に入りました。
それは住宅街に住むキツネ。
身体を固くして数メートル先を見つめています。
数秒後にキツネは飛び上がり先にある草むらめがけてジャンプ。
草むらからは何か黒いものが飛び出して走り去りました。
それを追うようにキツネも草むらの中に…

きっと野ネズミなのでしょう。
はじめてそのような光景を自分の目で見ました。
時々、住宅街に住むキツネの話題も耳にしますが実際にいるのですね。
街に住むキツネは何を食料としているのかと考えたことがあります。
カラスのようにゴミ箱をあさっている…という話は聞いたことがありません。
私たちの見えないところで生きた餌を捕獲しているのかも知れません。

ただ、どこから来たのでしょう。
そして帰る山はあるのでしょうか。
その山を見付けられるのでしょうか。

多分、こんな住宅街の一匹のキツネ…伴侶も見つかることはないでしょう。

住む=居所を定めて、そこで生活する
棲む=動物が巣を作って、そこをすみかとする

どちらなのでしょうかね。
友人からは「雪虫を見たよ」という話も聞きました。

短い秋です。
もうすぐ長い冬がやってきますね。

みなさまもご自愛ください。
院長 村松 裕子